COLUMN
2025.11.14
「ネシ子が会う」atelier kikiki(連載 第十五回)(2017/6/6 公開)
こんにちは。フレネシです。
突然ですが、こちら↓のメガネ、ガーリィなメガネという作品で…
この↓ネックレスは、ティーポットをテーマにした作品なんですが、
どちらもちょっと他では見ないような、はっとさせられるデザインですよね。
さて、今回は、これらの作品を手がける作家ユニット「atelier kikiki」に直撃インタビューしました。
●音楽仲間の友人夫婦がメガネを作り始めた!?
「アトリエに通ってメガネを作っている」という話を最初に聞いたのが、3年くらい前だっただろうか。そのときは「メガネって自分で作れるんだ…」と驚いたのを覚えていますが、それがいつしか「単なる趣味」の話ではなくなって、ネットや展示会で本格的に販売するようになり、ついには「minneのハンドメイド大賞2016」の最終ノミネート作品に選ばれるまでになっていた、atelier kikiki。

大学時代から知る友人が、何をきっかけに、どんな風にメガネ作家への道を歩んでいったのか、改めて尋ねてみたいと思います。
●atelier kikikiに30の質問●
フレネシ(以下フ):【質問その1】まず、自己紹介をお願いします。
小幡泰久(以下や):小幡泰久、小幡夕起子です。フレネシさんとは、古い付き合いですが、ネシ夫くんと、うちの息子が偶然にも同じ歳なのもあり、子連れでもよく遊んでもらっています。
フ:まさかの同い年で。うちは3月生まれで、同じ2歳といえど、小幡君のとこの子に比べてだいぶ幼いですが…。もうちょっと大きくなったら一緒に遊ぶようになるかな?
―――フ:【質問その2】atelier kikikiという名前の由来は?
夕起子(以下ゆ): 漢字にすると、「期」「喜」「貴」。ブランドコンセプトの「手にとったお気に入りのものたちが時がたつにつれ特別な存在になってゆく」というのを表しています。
、、、というのは後付けで(笑)。私(妻の方)がユキキというあだ名だったからです。
フ:ゆきちゃんのあだ名から来ていたとは。「ユキキ」って「あやや」とか「ぱるる」みたいでかわいいですね。

―――フ:【質問その3】atelier kikikiを立ち上げたきっかけは?始める前は何をしていましたか?
ゆ:私は、WEBデザイナーです。デジタルの世界で完結する本業の捌け口じゃないですが、リアルなものを作りたい!という気持ちから彫金を始めました。
や:僕はずっと建築関連で住宅や店舗のリノベーションの仕事をしていましたがしばらくは働きながら終電までメガネとジュエリーを作るというダブルワーク状態になっていて…。今年の初めから思い切ってモノ作り一本となりました。
妻がやっていたkikiki Jewelryにのっかる形でメガネ部門のkikiki optiqueをはじめ、そして両ラインの総称としてatelier kikikiという名前をあらたにスタートさせました。
―――フ:【質問その4】なぜ、メガネ作りを始めたのでしょう?
や:実は僕の祖父が生前、時計と宝石、メガネなどの貴金属店をやっていて、父がメガネを継ぎ、今も地元でメガネ店を今もやっています。父の店は小売店で修理はしますが、一からメガネを作ることはしていませんでしたので、最初は自分がメガネに関わるとは思っていませんでした。
でも僕はずっとやっていた建築の仕事をする中で大勢で大きなものを作るよりも自分の手の平に納まる中で、もっと自由に自分の世界観を表現したいと考えるようになりました。

そんな中、父にメガネ屋を閉めようかと思っていると聞き、なんとなく自分の中で代々続いてきたことに自分が何かできないだろうかと思い始めて。そのとき、たまたまハンドメイド眼鏡の聖地とよばれる福井県鯖江市に訪れる機会があり、そこでハンドメイドに触れた時に大学時代にやっていたモノづくりと父のメガネ業がリンクした気がしたんです。
そこから鯖江の職人さんや父と相談しながら見よう見まねではじめたのがきっかけです。
―――フ:【質問その5】他にはないデザインが人気のatelier kikikiのメガネ。こだわりポイントを教えてください。
や:メガネだけでなくアクセサリーにも共通していえることですが、kikikiのブランドコンセプトの「普段の生活の中に潜む魅力を拾い上げ形にする」とあるように、長く使える普遍性と遊び心、相反するように感じる2つのバランスをデザイン段階で丁寧に考えるようにしています。どちらかかが強すぎるとすぐ飽きてしまうと思うのです。ただのベーシックだけでなく、ちゃんと気持ちがワクワクするような感じ。
ゆ:どんな人ががどんな場所でどんな気持ちで身につけるかを想像しながらデザインするようにしています。シュチエーションや物語性が作品から見えるようなモノづくりを心掛けています。
―――フ:【質問その6】フレームのデザインはどんなタイプがありますか?
や:kikikiの特色であるジュエリーの貴金属と、メガネのプラスティックフレームの代表的な素材であるアセテート(綿が主材料の樹脂でセルロイドの次世代素材)の両方の素材を使ったコンビネーションフレームを得意としています。

ゆ:装飾にもこだわっていて身につけた時に気持ちが上がるようなジュエリーのようなメガネが多いです。
フ:たしかにその通りで、細部のモチーフ一つをとっても、そのままペンダントトップにしたくなるようなかわいらしさがあるなあと思います。アセテートといえば服の裏地にも使われている素材ですね。肌触りが好きです。洗うとしわっしわになるけれど。その素材がメガネのフレームに使われていたとは。オドロキです。
―――フ:【質問その7】メガネはフレームの色がたくさんあって、自分に合う色を探すのが楽しいですね。全部で何色ありますか?
や:現段階でメガネのフレームの型は4種類、型によりそれぞれ2~5色展開しています。また装飾を選んで変えることのできるものもあり、色と装飾の組み合わせでかなりのバリエーションになるので、自分たちも正確に数は把握してないですね(笑)。
―――フ:【質問その8】一番人気のメガネはどれですか?
や:最初に商品化したガーリーなメガネです。minneハンドメイド大賞の最終ノミネートされた作品でもあり、これをきっかけに知っていただいた方が多いですね。

―――フ:【質問その9】アクセサリーはどんなものを扱っていますか?
ゆ:リング、ネックレス、ピアス、バレッタ、バングルなど、一通り作っています。素材シルバーや真鍮を主として天然石を使ったものからメガネの生地を使ったものまで幅広くあります。
―――フ:【質問その10】イチオシのアクセサリーを教えてください。
ゆ:メガネ生地素材のアセテートと、真鍮や天然石を組み合わせてつくった、チョコレートケーキ風にしたピアスやネックレスです。
アセテートの独特な艶と模様が、チョコレートに通じていて、とっても美しいんです。

フ:これほんとおいしそうですよね。層になっているところが最大限に生かされたデザインというか。上に乗っかっているストーンも控えめで、アセテートの素材こそが主役という感じですね。
―――フ:【質問その11】ミュージシャンから転身するケースは珍しいのではないかと思います。音楽を作っていたときから、こうした「ものづくり」に興味はあったのですか?
や:音楽は幼少期から親の薦めでエレクトーンを習っていましたが、子供の頃から空き箱やレゴで何か作るのが好きで、大学ではデザイン科を専攻していました。それで20代はバンド活動に没頭することになるのですが、、どちらかというと一旦音楽に横道を反れて今またモノ作りに戻ってきたという感じなのかな。

どっちがどっちというわけではないのですが、作品を通して自分を知ってもらうという感覚は音楽もモノづくりも何も変わらないと思うし、今も大きく転身したという気はあまりしていません。
―――フ:【質問その12】どんな音楽を作っていましたか?
や:大学時代から30代の半ばまでいろんなバンドをやってきました。やはり世代的に90年代の音楽シーン、洋楽との架け橋となった渋谷系の影響が強いですね。後はご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、フレネシが活動休止する前の数年間ライブサポートで参加していました。サポートさせてもらう中でいろんな場でライブが出来きてどんどんお客さんが増えていったことはとても印象的でしたね。いろいろお世話になりました。
フ:リハのとき、小幡君の持ってくる機材は他で見たことがないような楽しさがあって。これどうやって音を出すんだろうとかいつも気になっていました。
大学時代、小幡君がやっていたflower bellcowというバンドのボーカルのさゆりちゃんと私が同じ大学で、私は当時naphthaline squallというソロユニットをやっていて、一緒にイベントに出たりしてましたね。
flower bellcow / Thing of Every Day
https://www.youtube.com/embed/YAcXTnEaWCY
や:これは大学生の時レコーディングした音なのでちょっと恥ずかしいですね。。。
ゆ:4 bonjour’s partiesというバンドでトランペット、ホルンなど管楽器を担当していました。
4 bonjour’s partie / Satellite
フ:2人の出会いは音楽が入り口で、今一緒にものづくりをしているというのはとても興味深いですね。音楽に限らず、モノへの関心の方向性が近いからこそ実現したのかなと思います。
―――フ:【質問その13】音楽は今後も続けていきますか?
や:数は少ないですが最近ありがたいことにラジオのテーマ曲やBGM また、モノづくりを通して知り合ったジュエリー作家さんの個展の会場BGMの制作など、面白い依頼をいただくことがあり、合間にいろいろ作ってはいました。

ゆ:4 bonjour’s partiesは一応育休中です(笑)メンバーが子育て世代になってきたので、かなりのプライベート時間を割く必要のあるバンド活動は、集まるのもなかなか難しいかもしれませんが、まあ、晩年になっても音楽はできますからね。子育てが落ち着いたらまたやりたいです。
フ:私も活動休止中ですが、子供が小さいうちは難しいところがありますね。ヘタに初めても中途半端になっちゃいそうだし…。現場に居ないと自分自身がどんどん何者でもなくなってしまいそうだけれど、ゆきちゃんの「晩年になってからも音楽はできる」って言葉に救われた気がします。
―――フ:【質問その14】最近気になる音楽のシーン・ミュージシャンなどは?
ゆ:子供が生まれてからほぼライブに行けてないのですが、唯一どうしても行きたくて来日ライブに足を運んだのは、Joanna Newsomとamerican footballです。あ、あと号泣したのは、関取花さんの「もしも僕に」という歌!フレネシさんもぜひ聴いてください。あの歌詞は、子供がいてもいなくても泣いちゃいます。
関取花 / もしも僕に
や:ここ数年はsoundcloudでGiraffageやMark Reditoなどのトラックメーカーのプレイリストを聴いて更に掘り下げるような聴き方をしていました。バンドものからは少し遠ざかっていましたが最近かつての渋谷系の人が新譜をリリースしたり復活ライブをしたりしているのをSNSでチェックして嬉しく思っていましたよ。
あとは曲単体で気になるというよりは、音楽が流れているシチュエーションみたいな空気感が気になることが多いです。例えばあるブランドが作ったファッションムービーとかで曲や効果音が流れてきて 音単体で聴くと地味な気がするんだけど映像の雰囲気とかモデルさんや場所、ブランドのバックグラウンドもすべてが一体となって感じる空気がなんか強烈に気になるみたいな(笑)
―――フ:【質問その15】お二人の出身大学は美大と伺っています。学生時代の専攻は?
や:僕は工芸とプロダクトデザインを専攻していました。授業の一環で彫金も半年ほどやりました。

ゆ:私は美大ではなく、工業大学の工業デザイン科というところでした。
―――フ:【質問その16】小幡くんとゆきちゃん、atelier kikikiでのそれぞれの役割は?
や:子供が小さいので主にアトリエでの制作は僕がやっています。
ゆ:私は家でできる、デザインアイデア、パッケージやグラフィック周り、写真撮影、最終的な組立てなどしています。
―――フ:【質問その17】育児をしながらの制作、どんな点を工夫している?
や:なかなか難しいですよ、普通のサラリーマンの方が共働きで仕事と育児を両立されるのと同じですね。僕は家族に迷惑かけっぱなしです。。。ただ好きという気持だけでやっているのでオンオフの切り替えが難しくなってくるんですよね。でも最近は、できるだけ休みと決めた日には思いっきり子供と遊ぼうと決めているんです。

ゆ:そんなわけで、私はほぼ平日夜はワンオペです(笑)。でも、保育園があるので本当に助かってます。土曜日に展示会などがある時は土曜保育もお願いできますので。
―――フ:【質問その18】作品のアイディアはどんなときに浮かびますか?
や:最近は子供との遊びを通していろいろ浮かぶことが多いかもしれないです。自分の子供の頃を思いだして、あぁこんなこと好きだったなーと思いだしてそこから膨らんだりすることが多いですね。

ゆ:子供のおもちゃは純粋でアイデアの宝庫だと思います。
―――フ:【質問その19】メガネを作り始めて、どんな出会いがありましたか?
や:実はここはシェアアトリエなんですが、いろんな作家さんが通われていてそこでの新しい出会いがとても大きいですね。自分とは違う価値観をもっていたり面白いです。
ゆ:イベントや展示会に出展するといろんな作家さんと出会う機会があり刺激になりますね。

―――フ:【質問その20】アトリエでの作業にはどんな工程がありますか?
や:基本的に火を使うロウ付けや地金を叩いたり音が出る作業や金属や樹脂研磨などで粉じんがでるものなど自宅で作業することが難しい工程をします。
ゆ:逆に最後の組立てやパッケージングなどの作業は家でします。

―――フ:【質問その21】制作における苦労話を教えてください。
や:いつも素材と格闘していますね(笑)初めて作る新作は特に、、またどうやってパッケージング、ブランディングしていろんな人に見てもらえるようにするかという部分も難しい作業の一つです。
作品を通して自分を知ってもらうという点は、音楽でバンドの音をどうやって広めていくかという難しさととても共通していると感じます。

ただ音楽はアーティスト個人から曲を直接買ったりとかは一般的にはまだ珍しいですが、ハンドメイド界はいろんなイベントやサイトが多く作家から直接購入するという「C to C」のマーケットがかなりできあがっているため、個人でのやりとりがとてもやりやすいですし反応がとてもダイレクトに感じます。
―――フ:【質問その22】「minneのハンドメイド大賞2016」最終ノミネートに至った経緯は?
や:妻が知らないうちにエントリーしてました(笑)。いきなりノミネートして自分たちもびっくり。
でも最終的に受賞は逃してしまうのですが、その後のお客さんの反応やいろんな方面で取り上げていただいたりで、それ以上の恩恵をいただきましたね。ありがたいことです。
―――フ:【質問その23】小幡君のご実家がメガネ屋さんと伺いましたが、ご両親の反応は?
や:どうでしょうかねーでも間違いなく父親と会話する機会は増えました。最初は一体なにがしたいのかといった半信半疑で冷ややかな反応でしたが、父の店でしかできないレンズ入れなど依頼する量がだんだん増えていくにつれ、喜んでくれていると思います。
―――フ:【質問その24】好きなブランドは?(雑貨・インテリアなど)
ゆ:夫婦共に大好きなブランドは、ミナ・ペルホネンです。正直小物しか持っていないですけど(笑)、プレゼントなどにはよく選んでいます。
や:世代的にもリサラーソンなどに代表される北欧デザインの影響が強いですね。あとはブランドとは関係ないのですが、2人とも蚤の市が好きでそこで出会ったアンティークの一点ものなどは、とても惹かれるものがありますね。
―――フ:【質問その25】atelier kikikiのメガネ、かけてほしい有名人はいますか?
や・ゆ:フレネシにかけてほしかったので今日願いが叶いました。
フ:ひっ!!これ、に、似合ってるかな~。


―――フ:【質問その26】今後はどんなものを作りたいと思っていますか?
や:アイデアはあるのですが、まだまだ手が追いついていっていない状態です。作品が増える度にそれぞれのストーリーが増えていくようにもっとバリエーションを増やしたいです。

ゆ:少し大きめですがオリジナルバックルでベルトを作りたいと思っています。
―――フ:【質問その27】商品が買えるお店はどこ?フレームを買ったら、レンズはどこで入れてもらえるの?
や:現在、固定の店舗での取り扱いはありません。webショップにて販売中ですが、定期的にイベントの出店やPop Upショップや催事への出店をしておりますので、是非ご試着しにきていただけたらと思います。
―――フ:【質問その28】実店舗を持つ予定はありますか?
や:最近友達でカフェやお店を開いた人が何人かいて、そういうのを見るとかなり刺激を受けますね。持つとしたらおそらくアトリエ兼店舗になるのでなかなか気軽にとはいかないですが、目標ですね。

―――フ:【質問その29】私も普段はメガネで生活していますが、鼻あての跡が付かないメガネ、度が強くても目が小さく見えないメガネが欲しいなあと思います。そんな望み、叶えられますか?
や:鼻の跡についてはただ鼻パットを変えれば良いというわけではなく、耳当てがしっかりかかっていないため鼻に負担がかかっているなど、様様な原因があるのでやはり最初のフィッティングが重要ですね。
レンズもいろんなタイプがあり、値段は上がってしまいますが非球面のレンズをできるだけ適したフレームの形に入れることが重要だと思います。
フ:なるほど…。じゃあ私は今まで顔にフィットしないメガネをかけていたということなのか。目が小さくなるのは、私ほど近視が強いとある程度はしょうがないですよね。重力ゆがめて視力に応じて焦点をずらす、レンズナシ・フレームのみのSFチックなメガネができる未来でも思い描いておきます。
では、似合うメガネになかなか出会えないという全国のメガネっ子にアドバイスを。

や:思い込みでこういう形は似合わないと決めつけないことかな、、色や質感で随分印象は変わるし。とにかく恐れずにいろんなメガネを試してみることが大切と思います!
―――フ:【質問その30】小幡君とゆきちゃんの話を聞いて、ものづくりと音楽制作はアウトプットの様式が違うだけで、本質的には同じなのかなと感じました。2人で音楽を作り、メガネやアクセサリーも作る。そんな作家ユニットがいたらとてもユニークだと思います。展示会場でライブも楽しめるとか…音楽活動もぜひ、本格始動してください!
や:先日スタイリストの谷川夢佳さんにお願いして本格的なモデル撮影をしてきたんですが、その撮影がとても素晴らしかったので、何かスライドショーみたいな形で自分たちで音楽をつけて公開できたらいいなーと、漠然とですが思っています。ここで話したからには頑張ります!
そして僕たちもフレネシの音楽活動再開に期待してます!
フ:ひっ!私もそろそろ、自分の音楽始めようかな…。

谷川夢佳さん!私も以前、彼女にスタイリングしていただき、モデルをやったことがあります(なぜか顔出しで)。彼女の世界観、atelier kikikiの雰囲気にとても合っていると思います。どんな写真が公開されるか、とっても楽しみ。そして音楽も期待していますよ~。
長いインタビューにお答えいただき、ありがとうございました。
● atelier kikiki インタビューを終えて ●
メガネ作家以前から、やりたいことを実行する行動力と持久力が人一倍高かった小幡君が、やりたいことの取捨選択をすでにしていたゆきちゃんとスタートさせたatelier kikiki。「ミュージシャンがメガネを作る」という誰も通ってこなかった道を開拓して、ものづくりと音楽の境界線を作品で彩っていく…アトリエではその通過点を見せてもらった気がしました。
一つの作品に向き合う姿勢は音楽もメガネも本質的に変わらなくて、作品完成までの膨大な工程を「たんたんと」でもなく、「もくもくと」でもなく、実に楽しそうにこなしていく姿が印象的でした。やっぱり何かを作っている姿が一番輝いている、アーティスト然としたアーティストなんだなあと思います。
ものづくりが2人の音楽性にどんな変化をもたらすのか、音楽シーンでの活躍も、とても楽しみです。
● atelier kikiki 今後の予定 ●
6月16~27までの12日間、浦和パルコ1階センタースペースにてpopupショップを出します。4ブランド複合ショップという形ですが、できる限り在店します。詳しい在店時間等はtwitter、インスタグラムにてお知らせします。
・Twitter:https://twitter.com/atelier_kikiki
・Instagram:https://www.instagram.com/atelier_kikiki/
ほぼ全種類お手にとってご覧いただけますので、是非試着しにいらしてください。
イベント出店は日頃制作してきたことを直接お見せしてダイレクトに反応を感じれる音楽でいうLIVE活動のようなもの。皆様にお会いできるのを楽しみにしています!
文:フレネシ
写真:ヨシナガ
